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特定技能1号 自動車運送業(トラック)評価試験とは
外国人がトラック運転者として特定技能1号の在留資格を得るために受ける技能評価試験です。問題数、試験時間、採点方法、合格後に必要なものをわかりやすくまとめました。
最終更新:2026-10-07
ひと目でわかる試験の概要
- 50問学科30問(○×)と実技20問
- 80分学科と実技をあわせた試験時間
- 60%学科・実技それぞれ(18/30、12/20)
- 10年合格証明書の有効期限(受験日から)
誰が受ける試験か
正式名称は「自動車運送業分野特定技能1号評価試験(トラック)」です。国土交通省が定め、日本海事協会(ClassNK)が実施します。自動車運送業分野で、トラック運転者として特定技能1号で働きたい人が受けます。同じ分野にはバス・タクシーの試験もあるため、申込みの際はトラックを選んでください。
試験の構成
試験は学科と実技の2部構成で、80分で続けて受けます。実施要領では、出題範囲は運行業務、荷役業務、安全衛生の3分野とされています。
| 区分 | 問題数 | 形式 | 合格基準 |
|---|---|---|---|
| 学科試験 | 30問 | 真偽法(○×) | 正答率60%以上(18問以上) |
| 実技試験 | 20問 | 3択(A/B/C)、状況やイラストが多い | 正答率60%以上(12問以上) |
試験はコンピュータで受けるCBT方式、または紙の試験で、実施回ごとに異なります。実施時期と場所は国土交通省と日本海事協会が決めて公表するため、具体的な日程は申込みサイトで確認してください。このページには日程を載せていません。
採点方法は学科と実技を別々に判定
見落としやすい点です。実施要領では、学科試験と実技試験それぞれの正答率が60%以上であることが合格基準です。50問の合計で判断されません。たとえば学科が30問中25問正解でも、実技が20問中10問しか正解でなければ、実技が12問に届かないため不合格です。
学科と実技の違い
学科(○×)
日本語の文を読み、正しい(○)か誤り(×)かを選びます。誤りの文は、正しい決まりのうち、だれが、いつ、何を、いくつ、といった一か所だけを変えたものが多いため、一語ずつ丁寧に読むことが大切です。
実技(A/B/C)
運転、荷の積み付け、固縛、危険予知などの場面と3つの対応が示されます。正解は多くの場合、最も安全で決まりに沿った行動であり、最も早い行動や顧客に合わせる行動ではありません。
何を勉強するか
外国人向けの公式学習教材は「(外国人向け)トラック運転者をめざす人のための学習用テキスト」です。運転者の基本、運行業務、荷役業務、危険予知トレーニング(KYT)の4章で構成されています。Tokutei Transportアプリの問題はすべてこのテキストに沿って作られており、テキストにない決まりは追加していません。
合格したあとに必要なもの
試験は技能を確認するものです。出入国在留管理庁の自動車運送業分野のページによると、トラック運転者として特定技能で働くには、第一種運転免許に加えて、国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)または日本語能力試験N4以上が必要です。さらに受入れ企業と在留資格の審査があり、合格しても在留資格が保証されるわけではありません。
Tokutei Transportで練習する
アプリにはCBT形式の模擬試験が20回あり、各50問(学科30問・実技20問)、80分で、本番と同じく学科・実技を別々に採点します。漢字にはふりがな、ベトナム語・英語の翻訳もあります。無料の模擬試験、トラック用語集、勉強のコツもご覧ください。申込み方法は申込み手順で説明しています。
確認した情報源:国土交通省の評価試験実施要領(令和6年12月版)、出入国在留管理庁の自動車運送業分野のページ、ClassNKのポータル。制度は変更されることがあるため、最新の内容はこれらで確認してください。
よくある質問
試験は何問で、時間は何分ですか?
全50問です。学科30問(○×)と実技20問(3択)で、試験時間は両方あわせて80分です。
合格には何点必要ですか?
学科・実技それぞれの正答率が60%以上必要です。学科は30問中18問以上、実技は20問中12問以上で、合計点では判断されません。
試験に合格すればすぐトラック運転者として働けますか?
合格だけでは働けません。第一種運転免許、JFT-BasicまたはJLPT N4以上の日本語能力、受入れ企業、在留資格の審査が必要です。
合格証明書の有効期間は?
国土交通省の実施要領によると、合格証明書の有効期限は受験日から10年後です。