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危険予知(KYT)と実技A/B/C20問
実技は全50問のうち20問で、独自の合格ライン(12問以上)があります。図の読み方、危険を言葉にする方法、安全な行動の選び方を、よくある場面と事故・故障のときの順番とあわせて説明します。
最終更新:2026-10-07
ひと目でわかる要点
- 20問実技、12問以上の正解が必要
- 3ステップ:図、危険、安全な行動
- 5覚えたい場面の組み合わせ
- 5事故を起こしたときの手順
KYTとは
KYTは危険予知トレーニングのことで、場面を見て、何が起こりうるかを先に言葉にする練習です。外国人向けテキストにはKYTの章があり、試験の実技もこの考え方を問います。各問に場面や図があり、A、B、Cの3つの対応が示されます。
実技の問題を解く3つのステップ
- 図:だれやなにが突然現れるか。歩行者、自転車、二輪車、後続車、対向車、見えない場所。
- 危険:選択肢を読む前に、具体的な危険を一つ言葉にします。たとえば「左後方の二輪車を巻き込む」。
- 安全な行動:減速、停止、確認、譲るのいずれかで、その危険を防ぐ選択肢はどれか。
先に危険を言葉にすると、3つの選択肢に引っ張られにくくなります。正解は多くの場合、最も安全で決まりに沿った行動で、最も早い行動ではありません。
覚えたい5つの場面
| 場面 | 行動 |
|---|---|
| 横断歩道に人がいる、または渡ろうとしている | 横断歩道の手前で一時停止 |
| 踏切 | 前に別の車がいても一時停止して確認 |
| 左折で左側に二輪車がいる | 巻き込みに注意し、左と左後方を確認 |
| 右折で対向車がいる | 待って確認。直進車と左折車が優先 |
| 雨や雪 | 減速し、路面がすべるので車間距離を長くとる |
誤りの選択肢の6タイプ
誤りの選択肢はおおむね6つのタイプに分かれます。急ぐ、決まりに反して顧客や会社に合わせる、過剰に反応する、確認を省く・短くする、自分の目ではなく機器を信じる、思い込む、です。間違えたら、選んだ選択肢のタイプを記録すると、自分がしやすい間違いが見えてきます。
緊急時:まず何をするか
- 事故を起こしたとき:①運転を止め、けが人を救護して119番。②二次事故を防ぐ:安全な場所へ移動し、非常点滅表示灯、発炎筒、停止表示器材を使う。③ガードレールの外など安全な場所へ。④警察へ連絡。⑤会社へ連絡して指示を受ける。
- 故障したとき:非常点滅表示灯をつけ、減速し、完全に止まるまでエンジンを切りません。高速道路ではサービスエリアを目指し、無理なら路肩や非常駐車帯に止めて非常電話を使います。
- 救急車が近づいたとき:交差点やその付近では交差点を避け、左に寄って一時停止。それ以外の場所では左に寄って道を譲ります。
練習方法
各問で、図の中の危険を声に出し、安全な行動を考えてから選択肢を読み、誤りの選択肢のタイプを言い当てます。無料の模擬試験で実技を飛ばさず練習し、試験の構成で別々の合格ラインを確認しましょう。
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よくある質問
KYTとは何ですか?
危険予知トレーニングのことで、場面を見て、何が起こりうるかを先に言葉にする練習です。テキストの章であり、実技の考え方でもあります。
実技は何問で、何問正解が必要ですか?
A/B/Cの20問で、12問以上(60%)の正解が必要です。学科とは別の合格ラインがあります。
迷ったらどの選択肢を選びますか?
自分が言葉にした危険を、減速・停止・確認・譲るのいずれかで防ぐ選択肢です。多くの場合、最も早い行動ではなく最も安全な行動です。
事故を起こしたとき、最初にすることは?
アプリのテキストの内容では、運転を止めてけが人を救護し119番に連絡します。そのあとで二次事故を防ぎ、安全な場所へ移り、警察と会社に連絡します。